【サイン本】「きみのまち 歩く、旅する、書く、描く」今日マチ子, rn press
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その土地の小さな生活を見つけること。下校中の子どもたちを眺めたり、猫を発見したり。路地裏の探検。錆びた看板。地元の人々がなにも注目もせず、淡々と過ごしている姿に惹かれる。日頃の自分も同じようなものだ。知らない土地だからこそ発見できる、ありふれた風景を探している。
それは、世の中の大多数である人々、平凡な生活者たちを、肯定してゆきたいという希望でもある。
私たちのいる世界が、美しく見える瞬間があるのだ。
(「きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく」p5)
ポカリスエットのCMに出てくるような人じゃなくても、今日みたいな、とくになんにもなかった日々の積み重ねが、人々が生きた記録なんだよ。
【 書籍情報 】
「きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく」
今日マチ子
B6正寸224ページ
カラーイラスト66点
rn press発行
【 内容 】
2023年の5月、「GWはどこへ行きましたか?」と聞かれた。挨拶のことばが「コロナ」から「旅」になった。自分の人生に現れた、一瞬の晴れ間のようなこの機会を忘れないようにしようと思う。また困難のなかにあるとき、支えてくれるかもしれないから。(今日マチ子『きみのまち』より)
今日マチ子、初めてのエッセイ集。
2024年、社会を見渡すと、コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えます。今日マチ子さんはコロナ禍を描き続け、人気シリーズとなった「#stayhome日記」3部作が2023年に完結。そんな今日マチ子さんが次に描くのは「旅ができる日々」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台北ー台中ー台南ー高雄という台湾旅、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。街や人を描いたイラストも66点収録。
【 PROFILE 】
今日マチ子
https://www.instagram.com/kyomachiko
東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。自身のブログで、ほぼ毎日更新している1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。
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