白瓷蓮弁文碗 / WT-19 / 渡邉大和
¥8,030
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「いい海苔をうまく焼いたものか、焼海苔のうんと上等のを熱いご飯の上に揉みかけ、その上に醤油をたらし、適当に山葵を入れて、茶(上等な煎茶)をつげばよろしい。熱いご飯を海苔で巻いて食べる人は沢山あるが、焼いた海苔を茶漬けにする人はあまり見受けぬ。一椀について海苔の分量は、せいぜい一枚か、一枚半を使う。これは朝によく、酒の後によく、くどいものを食った後にはことさらにいい。多忙の時の美食としても効果がある。(略)茶の代わりに、かつおと昆布のだしをかけて食べるのも良い。」(「春夏秋冬 料理王国」北大路魯山人著)
小ぶりなお茶碗サイズです。ちょっとだけ上等を味わいたいときに使いたいです。
【 仕様 】
素材:炻器土(磁器質陶土)
サイズ:H 約4.8cm × W 約11.1cm
(個体差がありますのでサイズ表記は目安です)
【 PROFILE 】
渡邉大和
1985年 愛知県名古屋市生まれ
2010年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 岐阜県瑞浪市にて独立
2022年 岐阜県八百津町に移転
中国古陶磁に倣い、民藝思想に影響を受け、岐阜県八百津町にて作陶。
土や釉の美しさを引き出し、現代生活に寄り添う器づくりを目指しています。
【お取り扱いについて】
・目止めは不要です。白瓷、焼締めの物も細かい土でよく焼きしまっており、吸水性も非常に低いです。
・軽い温め程度ならば電子レンジは可能です。レンジ調理や加熱のし過ぎ、部分加熱、急熱急冷は割れの原因になります。オーブンや直火は不可です。常に割れるリスクがあるとお考えください。
・食洗機は白瓷、焼締め共に使用可。白陶は非常に柔らかい土なので使用不可。基本的には手洗いをお勧めしています。
・釉について
天然木灰を媒溶剤として使用しているので、自然な着色があります。それにより同じ作品でも個体差がありますのでご了承ください。
・「白瓷(シラシ)」は、愛知県瀬戸の炻器土(磁器質陶土)をベースに2種類の土をブレンドし、電気炉で焼成しています。釉垂れの物は特に不安定な釉なので、2度3度焼いています。
艶消し釉の物は、メタルマークと言って金属製カトラリーの擦り跡が付きやすいので、気になる方は木製カトラリーの使用をお勧めしています。
・「焼締め」は、岐阜県美濃の白土原土を水簸して製土しています。灯油窯で薪を併用して焼成しています。良く焼き締まっていますが、無釉ですので油ものや漬物等色素の強いものは器にシミが残る場合がございます。経年変化も含め、器の景色としてお楽しみいただけましたら幸いです。
・「白陶」は、岐阜県美濃のもぐさ土を使用し、電気炉で焼成しています。志野茶碗に使われる土で、手取りも軽く柔らかい雰囲気が良いですが、物理的強度が低いのでお取り扱いの際はお気をつけください。
【 ご購入の前にご一読ください 】
商品写真は撮影時の状況により実物と若干違った色合いを示す場合があります。
またお客様のパソコンなどのモニターの状況によっても違った色合いとなる場合があります。
手作業で製作しているアイテムにつきましては、一点一点に若干風合いや色味の違いがみられます。これらを理由としたご返品は原則としてご遠慮願います。
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